産経ニュース

ニュース 国際

記事詳細

更新


米上位1%、資産38%所有 FRB調査、格差拡大

 米連邦準備制度理事会(FRB)は27日、家計に関する調査報告書を発表し、米国全体の富のうち上位1%の世帯が占める割合は2016年時点で38・6%に上り、前回調査(13年時点)に比べ2・3ポイント上昇した。米国で格差拡大が進んでいることが改めて浮き彫りとなった。

 住宅や株式など資産価格の上昇に加え、「世帯収入の差が広がっている」(FRB)のも要因。上位2~10%の世帯が占める割合は38・5%だった。上位10%で資産全体の8割近くを占める構図で、下位90%の世帯の占める富の割合は1989年の33・2%から低下を続け、2016年は22・8%にまで落ち込んだ。

 世帯収入を見ても上位1%の比率は、13年比3・5ポイント上昇し23・8%に上った。下位90%の比率は低下した。(共同)

「ニュース」のランキング