産経ニュース

【メキシコ地震】「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場

ニュース 国際

記事詳細

更新

【メキシコ地震】
「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場

20日、メキシコ市南部のエンリケ・レブサメン小学校で、倒壊した校舎に閉じ込められた子供を探すレスキュー隊員ら(ロイター) 20日、メキシコ市南部のエンリケ・レブサメン小学校で、倒壊した校舎に閉じ込められた子供を探すレスキュー隊員ら(ロイター)

 メキシコ中部プエブラ州で19日に起きたマグニチュード(M)7.1の地震を受け、消防や警察、軍の捜索・救助チームは20日も首都メキシコ市を中心とする被災地での救出作業に全力を挙げ、続々と到着した各国のチームと連携して捜索活動を実施した。中でもメキシコ国民が目を向けるのは、同市南部にあるエンリケ・レブサメン小学校からの子供たちの救出だ。(メキシコ市 加納宏幸)

 現場は意外なほど静寂に包まれていた。

 「静かに!」

 子供ら30人以上が閉じ込められている倒壊した校舎のがれきの現場から指示が伝わると、水や食料品などの補給物資を手渡しで運んでいたボランティアたちは一斉に作業をやめた。

 がれきの下から漏れるわずかな音を拾う高性能機器を手掛かりに進められる救助活動にとって雑音による妨げは禁物だ。ボランティアもメディアも、沈黙で子供たちの捜索に協力した。

 民間の国際救助隊の一員として阪神大震災や東日本大震災への協力で日本を訪れたことのあるエクトル・メンデスさん(70)は19日、1人の男の子が救出される場に立ち会った。人が救われるのを見ると、「今までの苦労はすべて忘れ、もっと頑張ろうと思う」のだという。

続きを読む

このニュースの写真

  • 「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場
  • 「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場
  • 「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場
  • 「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場
  • 「もうちょっとだから頑張って」…倒壊した小学校校舎の音に耳すませる救助現場

「ニュース」のランキング