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【朝鮮半島情勢】
朴槿恵政権、戦術核再配備を昨年要請 米は拒否
韓国紙、中央日報は11日、朴槿恵前政権期の昨年10月、趙太庸・国家安保室第1次長(当時)がオバマ米政権の国家安全保障会議(NSC)幹部に対し、1991年に在韓米軍から撤去されたとされる戦術核兵器を再配備するよう要請していたと報じた。
「核なき世界」の実現を掲げていた米国は拒否したという。当時の韓国政府高官の話としている。趙氏は同紙の取材に否定も肯定もしなかった。
朴政権下では、趙氏の訪米と同時期の昨年10月、対北朝鮮政策に関する大統領諮問機関が戦術核兵器の再配置の模索は核開発を進める北朝鮮への抑止に有効だと朴槿恵大統領に提言していた。この提言は朴氏の意向を受けたものとみられ、朴政権が戦術核再配備に向け動いていた可能性は高い。
文在寅現政権は、北朝鮮に核放棄を要求する名分を失うとして在韓米軍の戦術核再配備は進めないとの立場をとっている。(共同)

