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【北朝鮮核実験】「危機目前に迫ってきた」 拉致被害者家族、募る焦り

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【北朝鮮核実験】
「危機目前に迫ってきた」 拉致被害者家族、募る焦り

家族会の横田早紀江さん(酒巻俊介撮影) 家族会の横田早紀江さん(酒巻俊介撮影)

 有本恵子さん(57)=同(23)=の母、嘉代子さん(91)は「娘をあきらめることはできない。元気なうちに、拉致問題を前に進めてほしい」と訴えた。先月29日にも弾道ミサイルが日本列島上空を通過したばかり。「またか、という思い」といらだちを募らせ「米国とともに核と拉致の問題を話し合ってほしい」と話した。

 松木薫さん(64)=同(26)=の姉、斉藤文代さん(72)は「今年中の救出を求めた家族の重い覚悟の意味を政府に受け止めてほしい」と語った。

「包囲網牽制か」

元防衛相で拓殖大総長の森本敏氏の話「北朝鮮は核実験を9日の建国記念日まで待つと思っていた。各国ともに予期していた形跡がない。(6、7日に)東方経済フォーラムがロシア極東で開かれ、日中韓露が接触するタイミングがある。その前に各国による包囲網が形成され、圧力をかけられないよう牽制したのではないか。日本を取り巻くリスクは質量とも考えている以上に急速に高まってきている。近い国のことでもあり、国民も不安感が高まっていると思うが、政府のホームページを見るなどして対応してほしい」

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