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【北ミサイル】北、太平洋へ発射継続 安保理5年ぶり議長声明「言語道断」

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【北ミサイル】
北、太平洋へ発射継続 安保理5年ぶり議長声明「言語道断」

平壌駅前の大型スクリーンで、北朝鮮の弾道ミサイル「火星12」発射訓練のニュースを見る市民ら=30日(共同) 平壌駅前の大型スクリーンで、北朝鮮の弾道ミサイル「火星12」発射訓練のニュースを見る市民ら=30日(共同)

 北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、日本上空を通過した前日のミサイル発射が中距離弾道ミサイル「火星12」の発射訓練で、視察した金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は太平洋に向け弾道ミサイル発射を継続する方針を示したと伝えた。日本越えが常態化する恐れが出てきた。国連安全保障理事会は29日午後(日本時間30日午前)、緊急会合を開き、ミサイル発射を「強く非難する」とともに発射の即時停止を求める議長声明を全会一致で採択した。(ソウル 桜井紀雄、ニューヨーク 上塚真由、ワシントン 黒瀬悦成)

 金委員長は、発射が「侵略の前哨基地であるグアム島を牽制(けんせい)するための意味深長な前奏曲だ」と指摘。今月上旬に米領グアム沖へ火星12を4発発射する計画を公表後、「米国の行動を見守る」と述べ、一時挑発が沈静化するともみられたが、計画が依然、有効であることをトランプ政権に突き付けた形だ。

 「見守る」といった警告に演習で応えたと米国を非難し、「米国の言動を引き続き注視し、今後の行動を決める」と主張。金委員長は太平洋を目標にミサイル訓練を多数実施するよう指示し、今後も日本上空を越えるミサイルが発射されることを示唆した。

 また、同通信はミサイルが予定軌道に沿って北海道の渡島半島と襟裳岬上空を横切り、北太平洋上の目標水域に命中し、「性能が完璧なものと評価された」と主張した。

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