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麻薬密輸トンネルで米へ不法入国…中国人23人摘発、犯罪組織に手引き依頼か

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麻薬密輸トンネルで米へ不法入国…中国人23人摘発、犯罪組織に手引き依頼か

 【ロサンゼルス=中村将】中米メキシコの犯罪組織が米カリフォルニア州サンディエゴに向けて掘ったトンネルを利用して、中国人とメキシコ人計30人が不法入国を図り、米税関・国境警備局(CBP)に摘発されたことが分かった。トンネルは主に麻薬を密輸するために掘られたもので、中国人集団の不法入国に利用されるのは珍しい。

 CBPによると、隊員らは今月26日未明、サンディエゴ・オテイメサ付近をパトロール中に不審な集団と出くわした。不審者らは逃走し、トンネルの出入り口に逃げ込もうとしたが、隊員らが30人の身柄を確保した。内訳は中国人23人(男21人、女2人)、メキシコ人7人(男4人、女3人)。トンネルの出入り口は木の枝のようなもので隠されており、内部には、はしごがかけられていた。

 トランプ米政権はメキシコ国境の警備を強化しており、CBPは中国人らが麻薬組織などの犯罪組織に金を払って、不法入国の手助けを依頼した疑いがあるとみている。摘発されたメキシコ人の中に不法入国を手引きした人物が含まれている可能性もある。

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