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【トランプ政権】最有力側近、バノン氏解任の波紋 米紙「問題はトランプ氏本人」 イスラエル紙は「辞任後も危険な存在」

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【トランプ政権】
最有力側近、バノン氏解任の波紋 米紙「問題はトランプ氏本人」 イスラエル紙は「辞任後も危険な存在」

米ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領(左)と会話を交わすスティーブン・バノン氏=今年1月(ロイター) 米ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領(左)と会話を交わすスティーブン・バノン氏=今年1月(ロイター)

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 □ガーディアン(英国)

 ■対中関係で緊張和らぐ

 英紙ガーディアン(電子版)は21日に社説で、99年ぶりに北米を横断する形で観測された皆既日食に重ね合わせて、バノン氏解任を報じた。日食を「凶事の兆候」とみる文明圏では、恐怖に駆られた人々が暗黒をもたらす神の怒りを鎮めようとして生け贄(にえ)を捧げる習わしがあったと紹介したうえで、「バノン氏が犠牲になっても、米国を日食から守ることはできなかった。それでも(解任は)政権を陰りから救おうという試みだったのは確かだ」と分析した。

 同紙は、「国家主義の戦士」を自認した同氏の退場により、貿易や移民政策、経済刺激策で「政権の急進的な国粋主義は弱まる」と予想した。バノン氏が「経済戦争の渦中にある」としていた中国との関係についても、「緊張が和らぐだろう」との見方を示した。北朝鮮やシリアについては、紛争介入に消極的だったバノン氏が去ったことで、介入に前向きなマティス国防長官やマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)ら軍人出身者らの発言力が増すと分析した。

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