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【バルセロナ暴走テロ】新たな戦闘員供給国としてモロッコ警戒 仏国境の町が「過激テロの温床」

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【バルセロナ暴走テロ】
新たな戦闘員供給国としてモロッコ警戒 仏国境の町が「過激テロの温床」

スペインのリポイ スペインのリポイ

 スペイン・バルセロナとその近郊で発生した連続テロは、カタルーニャ自治州リポイ在住のモロッコ系12人による組織的犯行との見方が浮上している。バルセロナから北に約100キロ、人口約1万5千人のリポイはモロッコ系移民が多く、フランス国境にも近い。テロ事件後、この山あいの町が「過激テロの温床」と注目を集めている。(バルセロナ 岡部伸)

                  

 逃走中のユネス・アブヤクブ容疑者は1995年、モロッコの首都ラバト近くで生まれ、両親と移り住んだリポイで弟や姉妹らと静かに暮らしていたという。地元の高校を卒業し、モロッコ人以外とも友人関係があったとされる。近所の住民は地元紙に、「(同容疑者は)バイクに乗ったり、サッカーをしたりして普通の生活を送っていた。誰かに洗脳されたのではないか」と話した。

 一方、犯行グループがモロッコ系だったことから欧州の治安当局は、モロッコがイスラム過激派の新たな「戦闘員供給国」になりつつあるとして、警戒を強めている。

 2015年のパリ同時多発テロ、16年のベルギー同時テロでもモロッコ系ベルギー人が関わっていた。今回も逮捕した容疑者の一人が最近、モロッコに渡航していたという。

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