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台湾、モンゴル・チベット委を廃止へ 中国反発の可能性も

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台湾、モンゴル・チベット委を廃止へ 中国反発の可能性も

 【台北=田中靖人】台湾の行政院(内閣に相当)の徐国勇報道官は14日、週内にも決定する来年度予算案で、「蒙蔵(モンゴル・チベット)委員会」の関連予算を計上しないことを明らかにした。組織廃止法案も近く立法院(国会)に提出する。同委員会は台湾当局が中国大陸を統治することを前提とした組織で、廃止は中国側が「台湾独立に向けた動きだ」として反発する可能性がある。

 徐報道官によると、同委員会の廃止は昨年10月、蔡英文総統が主催する政権・与党高官会議で決まった。同委員会は国民党政権が台湾に移転する前の1928年に設立。現在は職員49人が台湾に住むモンゴルやチベット出身者の保護や文化交流など行う小さな組織だが、委員長は「閣僚」だ。

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