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「ロシアがラトビアに宣伝工作」、NATO軍の長期駐留は「抑止効果ある」 リンケービッチ・ラトビア外相単独会見

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「ロシアがラトビアに宣伝工作」、NATO軍の長期駐留は「抑止効果ある」 リンケービッチ・ラトビア外相単独会見

エドガルス・リンケービッチ外相 エドガルス・リンケービッチ外相

 旧ソ連バルト三国の一つであるラトビアのエドガルス・リンケービッチ外相は28日までに、産経新聞の取材に応じた。ロシアが最近、ラトビアに対し宣伝工作、情報操作などを組み合わせた「ハイブリッド戦争」を仕掛けていることを明らかにした上で、官民一体で対策を進めていると説明した。また、ラトビアなどで4月から始まった北大西洋条約機構(NATO)軍の長期駐留は「(ロシアの脅威に対し)大変抑止効果がある」と強調した。(リガ 岡部伸)

■ブロガーが“嘘”一掃

 リンケービッチ外相は「(帝政ロシア、旧ソ連と2度にわたりバルト諸国を占領した)歴史と(拡張主義の)外交政策を取るロシアとの関係は容易ではない。最近は状況は悪化している」と述べ、ウクライナ危機後に軍事力と異なるソフトな脅威がラトビアに差し迫っていると指摘した。

 人口約230万人のラトビアでロシア系住民は約3分の1を占める。ロシア系住民を対象に偽情報、プロパガンダ、サイバー攻撃などを通じロシアの情報戦が展開されているといい、「偽情報に対し、ラトビアの民間メディアも対抗している。

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