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「草原の国」モンゴルで“泥仕合” 腐敗批判合戦、政策置き去り

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「草原の国」モンゴルで“泥仕合” 腐敗批判合戦、政策置き去り

モンゴルの大統領選挙で投票を終え、記者の質問に答えるモンゴル人民党のエンフボルド氏=26日、ウランバートル(共同) モンゴルの大統領選挙で投票を終え、記者の質問に答えるモンゴル人民党のエンフボルド氏=26日、ウランバートル(共同)

 3候補のテレビ討論は選挙戦最終日の24日にようやく実現。エンフボルド氏は政治の安定のために、大統領の出身政党と国会与党が異なる“ねじれ”の解消を訴えた。ただ、同氏は土地の払い下げに絡む汚職疑惑が持ち上がっている。バトトルガ氏も外国での不正蓄財疑惑、ガンバータル氏は韓国人からの不正献金疑惑が取り沙汰されている。

 モンゴルの著名な政治・経済ジャーナリスト、ジャルガルサイハン氏は産経新聞の取材に、「遊牧民だったモンゴル人は、あちらの“場所”がベターだと判断するとすぐに行動に移す。一方で、既存の政治システムにも飽き飽きしている。投票結果を予想するのは困難だ」と指摘した。

 有権者数は約197万8千人。2013年の前回大統領選の投票率は66・5%だった。過半数の票を獲得した候補がいない場合、2週間以内に上位2候補による決選投票が行われる。

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