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【韓国新政権】首相任命案を薄氷の可決 家族の不祥事続出で文在寅政権は謝罪迫られて

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【韓国新政権】
首相任命案を薄氷の可決 家族の不祥事続出で文在寅政権は謝罪迫られて

韓国首相の就任式であいさつする李洛淵氏=31日、ソウル(共同) 韓国首相の就任式であいさつする李洛淵氏=31日、ソウル(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国国会は31日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が首相候補に指名した李洛淵(イ・ナギョン)前全羅南道(チョルラナムド)知事(64)の任命同意案を賛成多数で可決し、李氏が首相に就任した。ただ、李氏や閣僚候補は家族の不祥事が相次ぎ発覚し、最大野党が採決を拒否。少数与党の文政権にとって薄氷を踏む“第一関門”通過となった。

 本会議での採決では、第2野党「国民の党」の賛成で可決にこぎ着けた。李氏が同党の地盤の全羅道出身であることや世論調査で7割以上が就任を支持したことが優位に働いたようだ。

 一方、最大野党「自由韓国党」議員は、李氏は「不適格」だとして一斉に退席した。問題となったのは、高校教師だった李氏の妻が希望する学区に赴任するため、住んでいない場所に住民票を置いた偽装転入など、家族に絡む不祥事だ。

 文氏は、(1)偽装転入(2)兵役逃れ(3)不動産投機(4)脱税(5)論文盗用-に関与した人物を高官に登用しないことを公約に掲げてきた。だが、外相候補の康京和(カン・ギョンファ)氏や公正取引委員長候補の金尚祚(キム・サンジョ)氏も、偽装転入や不適切な不動産取引などの疑惑が相次ぎ浮上。聴聞会での追及は避けられない情勢だ。

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