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フランスのマクロン新大統領がプーチン露大統領に同性愛問題を直談判 首脳会談で議題に

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フランスのマクロン新大統領がプーチン露大統領に同性愛問題を直談判 首脳会談で議題に

29日、フランス・パリ郊外で共同記者会見を行うマクロン仏大統領(右)とプーチン露大統領(ロイター) 29日、フランス・パリ郊外で共同記者会見を行うマクロン仏大統領(右)とプーチン露大統領(ロイター)

 【モスクワ=黒川信雄】ロシア南部チェチェン共和国で、治安当局が男性の同性愛者を一斉に拘束して拷問していた実態が明らかになり、国内外で大きな波紋を呼んでいる。同性愛を敵視するイスラム教の保守的な風土や、チェチェンの抑圧的な政治体制が背景にあると指摘されている。同性愛者の支援を手がける民間団体は、彼らの移住を欧州諸国などに受け入れるよう働きかけているが、テロ懸念などから説得は容易には進んでいないのが実態だという。

 数百人を拘束

 「チェチェンでの同性愛者迫害の問題をめぐり、プーチン露大統領と協議した」。29日に行われた仏露首脳会談後、マクロン仏大統領はプーチン露大統領との共同記者会見で繰り返しそう述べ、フランスが同問題を注視している姿勢を強調した。

 チェチェンでの同性愛者迫害問題をめぐっては4月、露紙ノーバヤ・ガゼータが報じ明るみに出た。一連の報道によればチェチェンでは2月、100人以上の男性同性愛者が治安当局により違法に拘束され、特殊な監獄に入れられ拷問を受けた結果、少なくとも3人が死亡した。麻薬患者とともに収監され、暴行されるケースなどもあったという。

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