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【文在寅研究】韓国情報機関は大丈夫か 親北トップ指名で北高官の亡命減り機能も劣化する?

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【文在寅研究】
韓国情報機関は大丈夫か 親北トップ指名で北高官の亡命減り機能も劣化する?

韓国の文在寅大統領(AP) 韓国の文在寅大統領(AP)

 韓国の情報機関が再び大きく変わろうとしている。弾劾政局から誕生した文在寅政権。その重要閣僚の指名が遅れるなか、文大統領は当選翌日に早々と情報機関、国家情報院のトップ人事を発表。徐薫・元国情院第3次長(62)を院長に指名した。徐氏は南北首脳会談実現に意欲をみせる。親北姿勢の徐氏就任により重要な情報を持つ北朝鮮高官の亡命が減り、人的情報が劣化することが懸念される。

 徐氏は指名後の会見で「現時点で首脳会談の話をするのは時期尚早だが、それでも首脳会談は必要だ。北朝鮮の核問題を解決できる糸口をつかめる。条件が整えば平壌に行く」と述べた。

 国情院には政治介入禁止条項があるが、南北分断後、初の首脳会談となった金大中・金正日会談(2000年)では、国情院の林東源院長(当時)が秘密訪朝して調整した。徐氏はこのとき林氏の手足となって動き、首脳会談の舞台裏を熟知している人物なのだ。

 林氏は北朝鮮の対南工作部署、統一戦線部と交渉し、首脳会談の見返りに韓国の財閥、現代グループから秘密資金約5億ドルを北朝鮮に送金させた。その後、秘密送金が明らかになり林氏は対北不正送金で逮捕されている。

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