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【北ミサイル】北朝鮮への制裁強化に中国が難色 日米と対立 国連安保理の緊急会合

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【北ミサイル】
北朝鮮への制裁強化に中国が難色 日米と対立 国連安保理の緊急会合

23日、国連安全保障理事会の緊急会合後に記者会見する別所浩郎国連大使=米ニューヨーク(共同) 23日、国連安全保障理事会の緊急会合後に記者会見する別所浩郎国連大使=米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による21日の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は23日、日米韓の要請による非公開の緊急会合を開いた。各国から2週連続でミサイルを発射した北朝鮮への非難が相次いだが、制裁強化を求める日米に対し、中国は対話を通じた解決を主張。当面は現在の制裁決議を徹底的に履行することで一致し、新たな制裁決議をめぐる協議は深まらなかった。

 日本の別所浩郎国連大使は会合後に会見し、「(北朝鮮による)挑発は平和的解決を目指す国際的な努力を踏みにじっている」と非難した。

 会合では、安保理の北朝鮮制裁委員会の議長を務めるイタリアのカルディ国連大使が現在の制裁が効果を上げるための協力を呼びかけ、各国から制裁を完全に履行していくべきだとの意見が出たという。

 中国の劉結一国連大使は会合後、記者団に対し、「(北朝鮮)問題は対話が通じてのみ解決できる」「現状でなぜ対話が行われないのか理解できない」などと何度も「対話」という言葉を繰り返し、追加制裁には慎重な従来の立場を主張した。ロシアも同様の見解を示したとみられる。

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