産経ニュース

【一帯一路】習近平氏「政治は持ち込まない」 自賛のまま閉幕 次回会合は19年

ニュース 国際

記事詳細

更新

【一帯一路】
習近平氏「政治は持ち込まない」 自賛のまま閉幕 次回会合は19年

「一帯一路」をテーマに北京で開かれた国際会議の記念撮影で手を振る各国首脳。前列中央右は中国の習近平国家主席、同左はロシアのプーチン大統領=15日(共同) 「一帯一路」をテーマに北京で開かれた国際会議の記念撮影で手を振る各国首脳。前列中央右は中国の習近平国家主席、同左はロシアのプーチン大統領=15日(共同)

 【北京=西見由章】中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路(いったいいちろ)」に関する国際協力サミットフォーラムは15日、北京郊外で首脳会合が行われ、同構想の推進を盛り込んだ共同声明を採択し閉幕した。習近平国家主席は閉幕後の記者会見で「一帯一路は開放的だ。イデオロギーによる線引きは行わず、政治は持ち込まない」と強調した。

 同構想をめぐっては、中国が自国主導の経済圏をユーラシア大陸にまたがる地域で形成することで、地政学的な影響力を拡大しようとしているとの根強い懸念がある。習氏の発言は、こうした批判に反論した格好だ。

 習氏は、130カ国以上の代表団が参加した同フォーラムを通じて幅広い共通認識が得られたと自賛し、「一帯一路を全面的に展開する新たな段階に入った」と主張。2019年に第2回会議を開催することを明らかにした。

 会議2日目に行われた首脳会合には、ロシアのプーチン大統領ら29カ国の首脳やグテレス国連事務総長らが出席した。

続きを読む

「ニュース」のランキング