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仏大統領にマクロン氏 当選確実と仏メディアが速報

マクロン氏(AP) マクロン氏(AP)

 【パリ=宮下日出男】フランス大統領選の決選投票は7日、投票を終え、開票が始まった。仏メディアは出口調査などに基づく開票結果の予測として、独立系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が得票率65・5%、極右、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(48)が34・5%となり、マクロン氏の当選が確実になったと報じた。

 開票の結果、マクロン氏の勝利が確認されれば、英国のEU離脱やトランプ米大統領の発足後、「自国第一」を掲げて勢いづく大衆迎合主義(ポピュリズム)勢力の伸長を食い止めることになる。

 ルペン氏はフランスのユーロ圏離脱などを掲げており、決選投票はEUの将来を左右すると注視されていた。「親EU」派のマクロン氏の選出は、求心力が低下するEUの再生にも大きな弾みとなそうだ。

 大統領選では4月23日の第1回投票でマクロン氏が約24%の得票率で首位、ルペン氏が約21%の2位で決選投票に進出。第1回投票で敗退した主要候補らの多くが「ルペン氏阻止」に動き、マクロン氏が優位に選挙戦を進めていた。

 一方、投票率は7日午後5時現在で65・30%と前回2012年の大統領選決選投票の同じ時刻の71・96%を下回っている。

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