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【仏大統領選】マクロン陣営にサイバー攻撃、ヒラリー陣営攻撃と関連か ロシアが関係との情報も

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【仏大統領選】
マクロン陣営にサイバー攻撃、ヒラリー陣営攻撃と関連か ロシアが関係との情報も

フランス大統領選で決選投票への進出を決めたマクロン氏=23日、パリ(AP) フランス大統領選で決選投票への進出を決めたマクロン氏=23日、パリ(AP)

 【パリ=三井美奈】フランス大統領選で決選投票に進んだマクロン前経済相に対し、ロシア政府が関係するとされるハッカー集団がサイバー攻撃をしかけたことが25日、情報セキュリティー企業の報告書で明らかになった。

 報告書は、東京に拠点を置く「トレンドマイクロ」が発表。このハッカー集団は「ポーン・ストーム」と呼ばれ、ロイター通信によると、ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)と関連があるとされる。

 トレンドマイクロの担当者は産経新聞に対し、今年3月15日から4月17日にかけて、電子メールのフィッシングや選挙サイトへのマルウエア攻撃などを仕掛けた証拠を発見したと明らかにした。その上で、マクロン陣営への攻撃は「電子指紋データから、昨年11月の米大統領選での民主党のヒラリー・クリントン陣営への攻撃と関連があるとみられる」と述べた。

 マクロン陣営の幹部は今年2月、国営テレビで陣営が数百回のサイバー攻撃を受けたと述べた上で、「攻撃はロシア領内から行われた」と主張した。

 大統領選では、マクロン氏と共に決戦投票に進出した極右「国民戦線」のルペン候補、中道右派「共和党」のフィヨン元首相が、対露関係の修復を主張していた。

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