産経ニュース

【中国国産空母】「一帯一路」で南シナ海から中東で影響力行使 米に対抗「第2列島線」越えも?

ニュース 国際

記事詳細

更新

【中国国産空母】
「一帯一路」で南シナ海から中東で影響力行使 米に対抗「第2列島線」越えも?

 中国は空母打撃群の展開を通じて南シナ海からインド洋、中東沖など広範囲の沿岸諸国への影響力行使を狙っている。

 また現段階で中国初の国産空母が米軍の直接的な脅威となる可能性は低いが、長期的には太平洋で米軍を排除する「接近阻止・領域拒否」戦略の実現に向けた足がかりとする構えだ。

 中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」で、中東はその要衝にあたる。

 ただ、地域大国のサウジアラビアは米国の同盟国であり、イランはロシアが影響力を保持。中国が現在、アフリカ東部ジブチで中国海軍の「補給施設」を建設しているのは、海外基地として中東への軍事プレゼンスを高める狙いもある。

 一帯一路のうち「海上シルクロード」と呼ばれる東南アジアから南アジア、中東沖につながるルートで空母を展開させることで、「沿岸諸国に影響力を行使できるプレーヤーとして米露に中国が加わる可能性」(東京財団の小原凡司研究員)も指摘されている。

続きを読む

「ニュース」のランキング