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【北朝鮮情勢】米空母カール・ビンソンは比南部近海を航行 中国配慮か、南シナ海ルート避け遠回り

 【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮情勢への対応で朝鮮半島付近に向かっている米原子力空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群がインドネシアとフィリピンの間のセレベス海を航行していることが、米海軍第7艦隊の報道発表で分かった。

 米海軍第7艦隊が21日明らかにしたところでは、カール・ビンソンの艦載機である第2空母航空団のFA18E戦闘攻撃機が着艦のため最終進入していたところ、搭乗員が緊急脱出した。脱出の具体的日時や理由は明らかにされていない。搭乗員は艦載ヘリに救助され無事という。

 第1空母打撃群は、今月15日にインドネシアのスンダ海峡を通過したことが米海軍発表の提供写真で確認され、今月末には朝鮮半島近海に到着する見通し。

 第1空母打撃群がスンダ海峡から朝鮮半島方面に向かうには、そのまま北上して南シナ海を通るのが最短距離となる。しかし、あえて北東方面に遠回りしてセレベス海を航行しているのは、南シナ海の軍事拠点化を進める中国が、第1打撃群の南シナ海通過を「航行の自由」作戦に結びつけて反発するのを避ける狙いがある可能性もある。

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