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歴史問題で圧力? 中国、「満鉄研究センター」設立

 中国政府系シンクタンク、中国社会科学院は6日、旧満州国を実質的に支えた戦前の国策会社、南満州鉄道(満鉄)に関する研究センターを吉林省長春市に設立した。中国メディアが伝えた。今年は日中戦争の発端となった盧溝橋事件から80年に当たり、歴史問題で圧力を強める狙いがあるとみられる。

 満鉄は1906年に大連に設立され、日本の満州進出の足掛かりとなった。中国側は満鉄に関し「日本軍の侵略のための情報収集を担い、中国の経済資源を略奪した」と位置付けている。

 中国メディアによると、研究センターは国内の他の研究機関と連携して満鉄が残した大量の資料を調査し、研究成果の出版や宣伝を進めるという。(共同)

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