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【朴槿恵氏逮捕状審査】朴槿恵氏、美容師呼び“勝負服”で出廷 弟と涙の再会も即別れ

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【朴槿恵氏逮捕状審査】
朴槿恵氏、美容師呼び“勝負服”で出廷 弟と涙の再会も即別れ

30日、逮捕状の発付可否の審査を受けるためソウル中央地裁に到着した韓国の朴槿恵前大統領(AP) 30日、逮捕状の発付可否の審査を受けるためソウル中央地裁に到着した韓国の朴槿恵前大統領(AP)

 【ソウル=桜井紀雄】逮捕状審査のため、韓国・ソウル中央地裁に30日、出廷した朴槿恵(パク・クネ)前大統領は、表情をこわばらせ、報道陣の問いかけにも一切、応じることはなかった。親しい議員らにつかの間見せた笑みも消えていた。

 午前10時10分ごろ、ソウル市江南(カンナム)区の自宅の門を出た朴氏は、見送りに来た“親朴派”議員らに会釈すると、車に乗り込んだ。議員らに笑顔を見せたものの、次の瞬間には、厳しい表情に変わっていた。

 服装は、紺のスーツ。21日に取り調べのため、ソウル中央地検に出向いたときのコートと同じ色だ。紺は冷静さを装う際の“勝負服”のようだ。

 後ろを盛り上げたトレードマークの髪形にも整えられていた。午前7時過ぎ、大統領府でヘアセットを担当してきた美容師2人が自宅に入るのが確認されている。凶弾に倒れた亡き母の髪形にならったといわれるが、2014年の旅客船セウォル号事故では、ヘアセットのため対応が遅れたとの疑惑を招いた。

 朴氏が乗り込んだ車はパトカーに先導され、道路が規制される中、約10分で地裁に到着。朴氏は口を真一文字に結び、「容疑を認めるのか」といった報道陣の質問にも無言のまま、法廷に向かった。

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