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韓国に立ちこめる「内戦」の空気 あの大統領になれば朝鮮半島「赤化統一」の恐れ…保守派から早くも倒閣の声

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韓国に立ちこめる「内戦」の空気 あの大統領になれば朝鮮半島「赤化統一」の恐れ…保守派から早くも倒閣の声

朴氏の罷免決定後、機動隊と激しく衝突した「親朴派」ら=10日、ソウル(共同) 朴氏の罷免決定後、機動隊と激しく衝突した「親朴派」ら=10日、ソウル(共同)

 韓国に「内戦」の危機もはらんだ不穏な空気が立ちこめている。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免を受けて行われる次期大統領選では、「従北」候補が最有力で、朝鮮半島の「赤化統一」の恐れがあるからだ。左派政権発足を見越した保守派からは早くも倒閣運動の声も上がっているという。今後の動き次第では、朴氏弾劾をめぐって生じた国家分断がさらに深まる恐れがある。(夕刊フジ・3月15日掲載)

 朴前大統領をめぐる混乱はなお続いている。韓国警察庁は13日、罷免決定直後にカメラマンや機動隊員らを集団で暴行した「親朴派」の団体幹部や実行犯らを「必ず立件し、厳しく法的責任を問う」と述べた。集会では参加者3人が死亡した。

 保守派と左派の次の闘争の場は次期大統領選だ。現在、世論調査でトップに立つのは、最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表だ。2位以下に10ポイントを超える差をつけている。

 その文氏について、 韓国紙、朝鮮日報(日本語版)は13日、社説でこう指摘している。

 「文氏は『当選すれば直ちに開城(ケソン)工業団地と金剛山(クングンサン)観光を再開する』と明言している。これらは国連による制裁に違反するのはもちろん、北朝鮮・朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の息を吹き返させ、米国とも深刻かつ無用な対立を引き起こすだろう」

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