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【北朝鮮との奪還戦争 拉致20年(2)】横田めぐみさん事件で新たに浮かんだ疑惑 拉致翌日、謎の若い女性の水死体発見

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【北朝鮮との奪還戦争 拉致20年(2)】
横田めぐみさん事件で新たに浮かんだ疑惑 拉致翌日、謎の若い女性の水死体発見

横田めぐみさんの母・早紀江さん 横田めぐみさんの母・早紀江さん

 拉致被害者の家族会が結成された1997年は、1人の少女が北朝鮮に連れ去られた疑いが明らかになった年でもある。新潟市から77年11月15日、北朝鮮工作員にさらわれた横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=だ。(夕刊フジ)

 拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」は最近、めぐみさんの拉致事件をめぐって、ある疑念を深めている。「捜査当局は当初から、めぐみさん失踪に北朝鮮が関わった疑いを持っていたのではないか」と。

 調査会は昨年から、事件の再検証を続けてきた。その中で、めぐみさんが行方不明になった翌日、近くで若い女性の水死体が発見された事実に着目した。若いという点はめぐみさんと共通する。身元確認のため、家族にも知らされるのが普通と思われるが、横田家には伝えられなかった。

 めぐみさんの母、早紀江さん(81)は、女性の水死体について「知らなかった」と話す。当時、身元不明の遺体が見つかるたび、問い合わせがあった。早紀江さんの著書では、行方不明から1週間後、焼却炉から女性の焼死体が出てきて、県警から連絡があったことまで記されている。

 調査会の荒木和博代表も「娘がいなくなった直後に、水死体発見の連絡があったら、家族は忘れるわけがない。ひょっとしたら県警は、最初から水死体がめぐみさんではないと分かっていたのではないか」と話す。

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