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スペイン・カタルーニャ自治州の前首相、公民権停止 分離独立問う住民投票強行で

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スペイン・カタルーニャ自治州の前首相、公民権停止 分離独立問う住民投票強行で

 スペイン北東部カタルーニャ自治州で2014年11月、憲法裁判所の差し止め命令に反し、スペインからの分離独立を問う住民投票を強行したとして「行政機関への不服従」などの罪に問われたマス前自治州首相(61)に対し、州都バルセロナの高裁は13日、公民権停止2年の有罪判決を下した。同国メディアが伝えた。

 10年12月に州首相に就任した独立派のマス氏は「非公式の世論調査」だと主張し、14年11月9日に住民投票を強行。賛成が8割を占めたが、投票率は35%程度に低迷した。憲法裁は15年2月、住民投票は違憲との判決を下した。

 さらにマス氏は独立の是非を問うため、15年8月に州議会を解散。9月の選挙後は連立交渉に失敗し、16年1月に退任した。後継のプチデモン州首相(54)は今年9月にも再び住民投票を実施する意向を示している。(共同)

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