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【金正男氏殺害】韓国メディアがクアラルンプールでひんしゅく 北朝鮮大使館前 現地メディアと一触即発

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【金正男氏殺害】
韓国メディアがクアラルンプールでひんしゅく 北朝鮮大使館前 現地メディアと一触即発

2月26日、クアラルンプールの北朝鮮大使館前で、メディアに囲まれて壊れたドアミラーを修理する大使館関係者(吉村英輝撮影) 2月26日、クアラルンプールの北朝鮮大使館前で、メディアに囲まれて壊れたドアミラーを修理する大使館関係者(吉村英輝撮影)

 北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件をめぐり、マレーシア政府と北朝鮮の対決姿勢が強まっている。一方、取材現場では、もうひとつの抗争が勃発している。地元のマレーシアと、韓国からのメディアが、取材の“作法”をめぐり、一触即発の事態となっているのだ。現地の北朝鮮大使館前は、取材対象に感化されたかのように“無法”地帯化しており、警察の出動という恥ずかしい事態も招きかねない。(クアラルンプール 吉村英輝)

 2月26日正午過ぎ。欧米などの外国人が多く生活するクアラルンプールの高級住宅街にある北朝鮮大使館前。正面玄関の扉が開くと、道を隔てた歩道上で待ち構えていた内外のカメラマン十数人が、門扉へ脱兎のごとく駆け寄った。

 正男氏殺害事件の取材では当初、北朝鮮大使館前を張っているメディアは、韓国からの出張組がほとんどだった。母国語で取材できる環境に加え、北朝鮮関連ニュースの需要が多いためと思われる。だが、北朝鮮大使館職員が、マレーシアの捜査批判声明を突然読み上げたことなどを受け、今では日本を含む外国メディアも張り込みを続ける場所となった。

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