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「民主主義は暗闇の中で死ぬ」 米紙ワシントン・ポスト、創刊初のスローガン 

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「民主主義は暗闇の中で死ぬ」 米紙ワシントン・ポスト、創刊初のスローガン 

ワシントン・ポスト紙が題字の下に掲載を始めた「民主主義は暗闇の中で死ぬ」とのスローガン ワシントン・ポスト紙が題字の下に掲載を始めた「民主主義は暗闇の中で死ぬ」とのスローガン

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポストは、1面の題字の下に「民主主義は暗闇の中で死ぬ(Democracy Dies in Darkness)」というスローガンを載せ始めた。同紙が公式スローガンを掲げるのは、創刊から約140年で初めてという。

 スローガンは2月17日、公式ウェブサイトに初めて登場し、28日から紙面にも掲載されるようになった。

 この言葉は、同紙を2013年に買収した米ネット通販大手アマゾン・ドットコムの創業者、ジェフ・ベゾス氏が昨年5月、マーティン・バロン同紙編集主幹とのインタビューで、報道機関が果たす役割と同紙を買収した理由を説明した中で登場した。

 同紙によるとベゾス氏は元々、ウォーターゲート事件を暴いたボブ・ウッドワード同紙記者がこの言葉を使っているのを聞いたとしている。ただ、同記者が最初に言い出したわけではなく、同記者が昔、報道の自由に関わる裁判を取材したときの判決文が「原典」とみられるという。

 同紙は、スローガンは「1年近く前に決まっていた」としているが、トランプ大統領が主流派メディアとの対立を深める中で掲載が始まっただけに、一部で話題を呼んでいる。

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