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米サンフランシスコ市に慰安婦像設置の動き 中国系反日団体の暗躍と異常な現状

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米サンフランシスコ市に慰安婦像設置の動き 中国系反日団体の暗躍と異常な現状

米西海岸サンフランシスコは、「反日」の拠点となったのか 米西海岸サンフランシスコは、「反日」の拠点となったのか

 ファン家はさらに、反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)の支部をチャイナタウンに置いて活動を推進した。

 サンフランシスコ市のエドウィン・リー(中国名・李孟賢)市長は、副市長と代理市長を経て、選挙で選ばれた広東省からの移民2世だ。補佐役には、市議を2期務めた中国系女性が就いている。市議11人の中の3人が中国系、そして1人が韓国系である。

 リー市長の代理市長の就任式に、「われわれが市を創っていく、その大きなステップとなった」と語ったのは、中国系のエリック・マー(同・馬兆光)市議だった。

 そのマー氏が8人の市議の意見をまとめ、今回の慰安婦像や碑の設置を求める決議案を市議会に提出した。全会一致で採択されたのが、2015年9月下旬のことだ。

 抗日連合会の建物は同年8月15日、中国国外で初となる「抗日戦争記念館」となった。創設者で名誉館長は、ファン家の女傑、80歳を過ぎたフローレンス・ファン(同・方李邦琴)女史である。

 抗日連合会は、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や調査を促した。

 クリントン、ブッシュ両政権下の8年をかけて調査を実施したが、「女性の組織的な性奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は1点も発見されなかった。

 この調査結果を、リー市長や市議らが知らないはずもない。ファン家とも近く、「中国詣で」をする関係にある。つまり、サンフランシスコ市は長年、中国政府が仕掛ける「歴史戦」の米西海岸のヘソである。

 米CNN(ネット版の6日付)は、「戦時中、旧日本軍によって20万人の女性が性奴隷にされた」と報じた。菅義偉官房長官は翌7日の記者会見で「まったく具体的裏付けのない数字だ」と激怒した。

 CNNは米大統領選の最中、「クリントン・ニュース・ネットワーク」と揶揄されたが、「チャイナ・ニュース・ネットワーク」でもあるのか。

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