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旧海軍潜水艦の慰霊碑除幕 豪北部ダーウィンで式典

除幕された旧日本海軍の潜水艦「伊124」の戦死者を慰霊する銘板と遺族の千葉七郎さん(右)、大滝高志さん=17日、オーストラリア・ダーウィン(共同) 除幕された旧日本海軍の潜水艦「伊124」の戦死者を慰霊する銘板と遺族の千葉七郎さん(右)、大滝高志さん=17日、オーストラリア・ダーウィン(共同)

 第二次大戦中の1942年にオーストラリア北部沖で攻撃され、沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊124」の戦死者を慰霊する銘板が完成し、北部特別地域(準州)ダーウィンの議事堂で17日、交流団体「北部準州豪日協会」による除幕式が行われ、遺族らが参加した。

 茨城県常総市出身の大滝良平2等機関兵曹=当時(27)=の孫、高志さん(51)は「75年の時を経て慰霊に訪れることができ、心より感謝する。日本の繁栄と平和は尊い犠牲のたまもので、日豪友好の絆を強めることが何よりの供養になる」とあいさつ。同協会のブレスナン会長は「銘板が遺族の慰めとなり、旧日本軍によるダーウィン空爆の被害者との、和解の証しになれば」と語った。

 草賀純男駐オーストラリア大使や準州のガナー行政官も出席した。(共同)

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