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【北ミサイル発射】自走化を確認、探知より困難と米国防総省

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【北ミサイル発射】
自走化を確認、探知より困難と米国防総省

北朝鮮の労働新聞が13日掲載した、新型の地対地中長距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験の写真(共同) 北朝鮮の労働新聞が13日掲載した、新型の地対地中長距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験の写真(共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のデービス報道部長は13日、北朝鮮が発射した新型弾道ミサイルについて、「輸送起立発射機」(TEL)と呼ばれる、自走式のミサイル発射車両から打ち上げられたと確認した。北朝鮮が公開した発射映像を分析したもので、デービス氏は北朝鮮がこの型の発射車両を公開したのは「初めてと思われる」と指摘した。

 デービス氏は、TELは「姿を隠して探知されるのを回避し、事前にほぼ察知されることなく(ミサイルを)発射できる」と述べ、北朝鮮がミサイル自体の技術に加え、自走式発射車両の開発を進展させていることに懸念を表明した。

 ミサイルの種類については、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を地上発射型に改造した中距離弾道ミサイルとの見方を示し、噴射炎が「明るい白色」だったことを根拠に、固体燃料を搭載しているとした。

 デービス氏は「北朝鮮は弾道ミサイルについて、米国や韓国、日本の都市を核攻撃するためだと公言している」と語り、「米国は、韓国や日本などの同盟国を脅威から守るという断固たる決意を抱いている」と強調した。

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