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【歴史戦】「歴史的事実を基にしている」 韓国映画「軍艦島」の監督が本紙報道に反論

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【歴史戦】
「歴史的事実を基にしている」 韓国映画「軍艦島」の監督が本紙報道に反論

1月7日、端島(軍艦島)に上陸する元島民ら=長崎市(田北真樹子撮影) 1月7日、端島(軍艦島)に上陸する元島民ら=長崎市(田北真樹子撮影)

 【ソウル=名村隆寛】「軍艦島」の名で知られる長崎県端島を、韓国映画「軍艦島」(柳昇完=リュ・スンワン=監督)が「地獄島」と呼び描いていることを、事実とは異なるとの元島民の言葉とともに報じた産経新聞(8日付)の記事に対し、柳監督が韓国メディアの取材で反論した。

 MBCテレビの番組で柳氏は「取材した人々がいる。数多くの証言集を通じ、本当に事実だというしかない資料がある」と強調した。映画のセットなどについては、「徹底的に(時代)考証に基づいている」とも述べた。

 柳氏は「強制徴用された朝鮮人400人余りが集団脱出するという内容はわれわれが創作した」としつつも、「地下1000メートルの炭坑で作業をし、人権蹂躙(じゅうりん)された生活を送るなどの内容は、歴史的事実を基にしている」と語った。

 さらに「端島が世界文化遺産に登録された以上、表面的な面だけでなく島の歴史を世界の人々が知るべきではないか」と主張した。

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