産経ニュース

ニュース 国際

記事詳細

更新


台湾、空軍の練習機自主開発へ 戦闘機も視野

 【宜蘭=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)は7日、空軍の高等練習機の自主開発に向けた契約書の締結式を行った。蔡英文総統は中部・台中市で行われた式典で、自主開発は「夢ではなく行動だ」と述べた上で、国防産業から民間経済への波及効果にも期待を示した。

 国防部は、現在の高等練習機AT3「自強」の機体年齢が30年を超えていることから機種の交代を計画。新たな練習機は、66機を686億台湾元(約2500億円)かけて調達する。国防関連企業が設計済みで、国防部系の研究開発機関「国家中山科学研究院」が今後の開発を担う。2019年に原型機を完成させ、20年に初号機の初飛行、26年の納入完了を目指す。

 台湾は長年、米国から戦闘機F16C/Dの導入を求めているが実現しておらず、練習機の開発を元に戦闘機の自主開発を目指す動きもある。

「ニュース」のランキング