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【トランプ大統領始動】揺れる“移民社会” 強制退去への不安、1100万人も

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【トランプ大統領始動】
揺れる“移民社会” 強制退去への不安、1100万人も

オバマ前大統領に手を振って別れを告げるトランプ大統領夫妻(左)とペンス副大統領夫妻=20日、ワシントン(代表撮影・UPI=共同) オバマ前大統領に手を振って別れを告げるトランプ大統領夫妻(左)とペンス副大統領夫妻=20日、ワシントン(代表撮影・UPI=共同)

 【ロサンゼルス=中村将】トランプ大統領が就任した20日、メキシコと国境を接する米カリフォルニア州では、移民政策に危機感を募らせるヒスパニック(中南米系)やその支援者らが各地でデモを繰り返した。トランプ氏は国境の「壁」建設にとどまらず、オバマ前大統領が大統領権限で導入した不法移民の滞在延期措置を撤廃する可能性にも触れ、“移民社会”を揺るがしている。

 「トランプの(移民への)憎しみに抵抗する」「生活の場を奪うな」「トランプはいらない」。ロサンゼルスのダウンタウンにデモ参加者らの叫び声が響いた。激しい雨の中、メキシコや南米諸国の国旗がはためく。「壁ではなく、橋を造れ」との横断幕も掲げられた。

 「仕事を失った上に、突然出ていけというのか。大統領が変わったからといって、そんなこと納得できるか」。デモに参加していたメキシコ出身のアレックス・ガルシアさん(23)はそう語った。

 ガルシアさんはオバマ氏が2012年に導入した不法移民の更新可能な2年間の就労許可「DACA」の適用を受けている。

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