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【激震・朴政権】朴槿恵大統領の「弾劾反対」デモが「退陣要求」逆転した 報じられぬ不都合な「民心」…高校生に個人攻撃も

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【激震・朴政権】
朴槿恵大統領の「弾劾反対」デモが「退陣要求」逆転した 報じられぬ不都合な「民心」…高校生に個人攻撃も

韓国の朴槿恵大統領の弾劾に反対するデモに集まった人々=14日、ソウル(桜井紀雄撮影) 韓国の朴槿恵大統領の弾劾に反対するデモに集まった人々=14日、ソウル(桜井紀雄撮影)

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾に反対するデモが勢いを増している。朴氏の早期退陣を求め毎週末行われるデモに参加者数で逆転したとされる。退陣要求デモを「民心」だと強調してきた韓国メディアにとって不都合な現実なのか、逆転現象は正面から報じられていない。(ソウル 桜井紀雄)

 韓国を寒波が襲い、昼間でも氷点下8度となった14日、ソウルで朴氏の弾劾棄却を求める集会が開かれ、参加者らが韓国国旗を振りながら「弾劾無効!」とシュプレヒコールを上げた。

 参加した安明善(アン・ミョンソン)さん(60)は「一番大事な安全保障問題を無視して国会は一方的に弾劾を進めた」と憤る。70代の女性は「国政が混乱する中、国のために来ました」と話した。

 弾劾反対デモの参加者数は前回の7日、客観的とされる警察推計で3万7000人と退陣要求デモを1万3000人上回った。警察は、参加者数が争いの種になっているとして、今回から推計の公表をとりやめた。

 弾劾反対デモの参加者は、朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領時代に郷愁を抱く60、70代が大半だが、昨年末の集会では、高校生が壇上で弾劾反対を訴え、「左派が魔女狩りを行っている」と主張した。

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