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【仏留学生不明】チリ人男を殺人容疑で国際手配 仏司法当局「攻撃的で危険な性格」 

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【仏留学生不明】
チリ人男を殺人容疑で国際手配 仏司法当局「攻撃的で危険な性格」 

黒崎愛海さん(共同) 黒崎愛海さん(共同)

 【ブザンソン(フランス東部)=宮下日出男】フランス・ブザンソンの大学に筑波大から留学している黒崎愛海さん(21)の失踪をめぐり、現地の司法当局者は3日、記者会見を開き、重要参考人として行方を追うチリ人の20代の男について、殺人容疑で逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配したと明らかにした。

 黒崎さんが入居する学生寮に住む複数の学生が司法当局に対し、黒崎さんの行方が分からなくなった時間帯に「叫び声を聞いた」と証言していたことも判明。司法当局者は、黒崎さんが「自殺したり、自ら失踪したりする理由がない」と指摘し、黒崎さんの遺体は見つかっていないが「殺人事件と判断する証拠が十分にある」と説明した。ただ、具体的な証拠は明らかにしていない。

 チリ人の男についても、黒崎さんの家族の証言などから、「元交際相手」で「攻撃的で危険な性格。しつこくつきまとっていたとみられる」との認識を示したが、身元や氏名、年齢などの詳細は公表しなかった。地元警察関係者らは、男は筑波大に留学経験があるとしており、その時に黒崎さんと知り合ったとみられている。

 司法当局者によると、黒崎さんが最後に確認されたのは現地時間の昨年12月4日午後10時~11時。男と食事後、一緒に寮に戻ったとされる。叫び声が聞こえたのは翌5日未明といい、それ以降の黒崎さんの行方は「確認できていない」という。

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