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【中国空母、太平洋進出】中国、空母の実戦能力誇示 研究用から進化

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【中国空母、太平洋進出】
中国、空母の実戦能力誇示 研究用から進化

 中国メディアは、中国初の空母「遼寧」の艦隊が実戦的な訓練を行っていると強調している。当初、国産空母開発のための科学研究や試験、訓練用との位置付けで就役した「遼寧」が、一定の実戦能力を備えるまで進化したことを示す狙いだ。

 中国メディアは空母艦隊が24日までに、黄海や東シナ海で海上補給訓練のほか、艦載機「殲15」による離着艦や空中給油などの訓練を行ったと報道。「体系化、実戦化された組織的な訓練方法」の習得が狙いだと指摘した。空母艦隊による初めての実弾演習を渤海で実施したことも今月中旬に伝えている。

 25日付の中国共産党機関紙、人民日報は1面で航行中の遼寧の写真を大きく掲載。海軍報道官が、西太平洋に向かったと発表したことを伝えた。遼寧はウクライナから購入した空母「ワリャク」を遼寧省大連で改修したもので、2012年に就役。中国は「遼寧」で培ったノウハウを生かし、大連で初の国産空母の建造を進めている。(共同)

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