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【きょうの人】インドの電気炊飯器販売パイオニア 「日本人とインド人がチーム組めば最強」 パナソニックAPインド社長、麻生英範(あそう・ひでのり)さん(57)

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【きょうの人】
インドの電気炊飯器販売パイオニア 「日本人とインド人がチーム組めば最強」 パナソニックAPインド社長、麻生英範(あそう・ひでのり)さん(57)

パナソニックAPインド社長、麻生英範さん(岩田智雄撮影)=2016年11月16日、ニューデリー パナソニックAPインド社長、麻生英範さん(岩田智雄撮影)=2016年11月16日、ニューデリー

 インドには全くなかった電気炊飯器を1990年に初めて参入させた。インド駐在は、通算20年になる。

 「インドといえばカレー。では、ご飯を食べるだろうというノリだった」

 バブル絶頂期に前のめりになる家電の新たな挑戦だったが、ガスや薪でコメを炊くのが主流だったインドで、簡単には受け入れられなかった。

 各地に足を運び、婦人会などで使い方を実演し、試食してもらう。そんな地道な作業をスタッフを使い、1年に何千回と繰り返した。自動で手間いらず、保温もでき炊けたご飯はふっくらとしておいしいという強みをアピールし続けた。

 インドでは、コメを炊く鍋には野菜や肉を同時に調理する機能がある。電気炊飯器では「ご飯しか炊けないのか」といわれ、上部でカレーを作れる「ツー・ウェイ・パン」を考案。インド版炊飯器は市民権を得ていった。

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