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米国が中国をWTOに提訴 穀物輸入で約束守っていない!

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米国が中国をWTOに提訴 穀物輸入で約束守っていない!

 米通商代表部(USTR)は15日、中国が低関税の穀物輸入を約束通り実施していないとして、世界貿易機関(WTO)に提訴したと発表した。米国の農家による穀物輸出の機会を奪っていると主張している。オバマ政権が中国をWTOに訴えるのは15件目。

 USTRによると、中国はコメ、小麦、トウモロコシの貿易量を増やすため、一定の量まで特別に低い関税で輸入する「関税割当制度」を適用しているが、輸入量は上限に届いていないという。国内農家の保護を優先しているとみられる。

 USTRはWTOの紛争解決手続きに沿って、中国との話し合いで解決を目指すが、決着しない場合は裁判の「一審」に当たる紛争処理小委員会(パネル)の設置をWTOに求める。

 これとは別に、USTRは今年9月、中国が国内の穀物農家を過剰に保護しているとしてWTOに提訴した。話し合いで解決しなかったため、WTOにパネルの設置を要請したとしている。(共同)

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