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【激震・朴政権】朴槿恵氏、4月退陣受け入れ 与党代表との会談で「弾劾可決に覚悟」

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【激震・朴政権】
朴槿恵氏、4月退陣受け入れ 与党代表との会談で「弾劾可決に覚悟」

11月、野党議員が退陣要求のプラカードを掲げる中、国会を訪れた韓国の朴槿恵大統領(手前左から3人目)=ソウル(聯合=共同) 11月、野党議員が退陣要求のプラカードを掲げる中、国会を訪れた韓国の朴槿恵大統領(手前左から3人目)=ソウル(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は6日、友人の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件に絡み、2018年2月の任期満了を待たず、与党「セヌリ党」が決めた来年4月の退陣方針を「受け入れる」意向を明らかにした。同党の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)代表らとの大統領府での会談で表明した。実際に辞任すれば6月に大統領選が行われる見通しだ。

 朴氏はまた、「弾劾訴追案が可決されても覚悟ができている」と発言。与党の一部議員も弾劾賛成に傾いており、可決は不可避だと判断したもようだ。

 弾劾が可決されれば、大統領権限が停止され、憲法裁判所が最長180日間の審査に入り、国政混乱の長期化は避けられない。朴氏は今月の日本開催で調整中の日中韓首脳会談にも出席できなくなる。

 李氏らに対し、朴氏は「国政混乱に対する責任を痛感している」と国民に対する謝罪の言葉を口にした上で、弾劾案が可決されても、憲法裁の審査を見守り、「落ち着いて淡々と行く覚悟ができている」と伝えた。「全ての努力を尽くす」とも述べたという。

 与党が決めた退陣方針については、「国政の安定的な移行」のために「受け入れなければとずっと考えてきた」と語った。

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