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【トランプ次期大統領】選挙後に40の発砲事件 トランプ氏は規制反対 「銃社会」は変わらない…?

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【トランプ次期大統領】
選挙後に40の発砲事件 トランプ氏は規制反対 「銃社会」は変わらない…?

米大統領選当日の8日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の投票所付近で発生した無差別銃乱射事件で、捜査にあたる特殊部隊(AP) 米大統領選当日の8日、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の投票所付近で発生した無差別銃乱射事件で、捜査にあたる特殊部隊(AP)

 【ロサンゼルス=中村将】年間約3万人が銃で命を落とす米国で発砲事件が続発している。米大統領選の投開票日以降、少なくともおよそ40の事件が米メディアで報じられた。大統領選と同時に行われた住民投票で、西部カリフォルニア、ワシントン、ネバダの3州では銃規制強化の法案が賛成多数で支持されたが、トランプ次期大統領は選挙期間中、規制反対を表明しており、「銃社会」に変化をもたらすことは容易ではなさそうだ。

 カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で8日、投票所の前で無差別の銃乱射事件があり、居合わせた男性(77)が死亡して複数が負傷した。15日にはオクラホマ州の空港で男が元同僚を射殺した後で自殺し、空港が閉鎖された。ほかにもテキサスやミズーリ、フロリダなどの州で警察官を標的にした発砲事件が相次いだ。

 大統領選では、民主党候補のクリントン前国務長官が「個人の銃保有の権利は尊重する」としながらも、銃購入者の身元・犯歴調査や、殺傷力の高い銃の販売制限など規制強化を訴えた。これに対し、全米ライフル協会(NRA)の強力な支持を受けたトランプ氏は、「全米でもっとも銃規制が厳しいシカゴ市では銃犯罪が多発している」などとして、規制に反対した。

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