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【トランプ次期大統領】当選後2週間も記者会見なしの異常事態 トランプ流にメディア反発

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【トランプ次期大統領】
当選後2週間も記者会見なしの異常事態 トランプ流にメディア反発

21日、米ニューヨークのトランプタワーで記者団の質問に答える、トランプ氏の選対本部長を務めたコンウェー氏(ゲッティ=共同) 21日、米ニューヨークのトランプタワーで記者団の質問に答える、トランプ氏の選対本部長を務めたコンウェー氏(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】トランプ米次期大統領(70)は21日、就任当日に表明する政策などに関するビデオメッセージを発表したが、記者会見などは行わず、動画サイトを通じて国民に直接訴える手段を選んだ。大統領に当選してから約2週間が経過しても、報道陣との記者会見を行わないのは異例の事態。選挙戦を通じて米主要メディアと対立してきた“トランプ流”を貫いた格好だ。

 2分半のビデオメッセージは動画投稿サイト「ユーチューブ」に発表された。一方的な情報発信はトランプ氏の常套(じょうとう)手段で、米メディアは反発を募らせている。全国紙USAトゥデイは「記者からの質問を避け、側近たちはトランプ氏がどう映るかを操ることができる」と指摘した。

 CNNテレビは、過去30年間の大統領の多くは、当選から3日以内に記者に対応してきたと指摘。トランプ氏はこれまでの伝統を無視した異例の対応だと批判する。

 選挙戦でトランプ氏は、批判報道に終始する主要メディアを「偏向している」と敵視。女性キャスターに侮辱的な発言をしたり、ワシントン・ポスト紙の記者証を剥奪したりするなど、対立を強めてきた。

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