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【米大統領にトランプ氏】決め手は「ヒラリー嫌い」? 有権者の投票行動、共和党支持者9割がトランプに

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【米大統領にトランプ氏】
決め手は「ヒラリー嫌い」? 有権者の投票行動、共和党支持者9割がトランプに

ヒラリー・クリントン前国務長官=7日夜、米フィラデルフィア(共同) ヒラリー・クリントン前国務長官=7日夜、米フィラデルフィア(共同)

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選で勝利した共和党の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)、敗れた民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を「好ましくない」とした有権者がそれぞれ61%、52%に上り、歴代ワースト1、2だったことが9日までに米調査会社ギャラップの調べで分かった。それでもトランプ氏が制したのは、共和党支持者の「ヒラリー嫌い」の感情が強かったためとみられる。

 1956年以来の両党大統領候補(一部を除く)のうちこれまでで最も「好ましくない」とされていたのは64年大統領選の共和党、バリー・ゴールドウオーター候補の47%。黒人差別をなくす公民権法に反対して民主党から人種差別主義者のレッテルを貼られた人物だ。2位は「金持ち」批判を受けた2012年の同党、ミット・ロムニー候補の43%だった。

 トランプ、クリントン両氏はこれを超えた。トランプ氏を「好ましい」としたのも歴代最低の36%にとどまった。調査は8日の大統領選投開票に先立つ2~5日に実施され、約1000人から回答を得た。

 投開票日にCNNが実施した出口調査によると、全体の約4割が「強い支持」を理由に投票し、うち53%がクリントン氏、42%がトランプ氏を支持していた。「相手候補が嫌い」を理由に投票した4分の1の有権者のうち、51%がトランプ氏、39%がクリントン氏を選んでいた。

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