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【激震・朴政権】朴槿恵大統領の年内訪日は厳しい状況に 機密漏洩問題、日韓関係改善の流れにも影響

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【激震・朴政権】
朴槿恵大統領の年内訪日は厳しい状況に 機密漏洩問題、日韓関係改善の流れにも影響

韓国の朴槿恵大統領 韓国の朴槿恵大統領

 【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、年内に東京での開催が予定されている日中韓首脳会談に出席する予定だったが、機密資料の漏洩(ろうえい)疑惑のため、朴氏の外交日程の調整は事実上、停止状態にあり、就任後初の訪日は実現不透明となっている。

 韓国紙、朝鮮日報(31日付)は、29日の閣僚懇談会で「今後の首脳外交の日程に支障が出る可能性がある」との報告があったと報じた。韓国政府当局者は、日本政府から12月初めまでの首脳会談を呼びかける連絡があったことを認めつつ、「出席の可否はまだ伝えていない」という。韓国政府内では「現状では大統領の出席は難しい」との見方が出ているそうだ。

 外交筋によれば、朴氏は北朝鮮の核やミサイルの問題に対し、日中韓首脳会談で協力して対処するよう日中に呼びかける構えだったという。その実現も怪しくなってきた。

 朴氏の訪日が実現しない場合、日韓関係改善の流れに微妙な影響を及ぼしそうだ。韓国政府は日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の早期締結の意思を示しており、1日に締結に向けた日韓の協議が再開する予定だ。だが機密漏洩疑惑による韓国内政の混乱で今後、締結に影響が及ぶ可能性もある。

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