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モルドバ大統領選、親露の野党候補優勢

改革党のミハイ・ギンプ党首(大統領代行)の選挙戦のポスター=28日、キシナウ(ロイター) 改革党のミハイ・ギンプ党首(大統領代行)の選挙戦のポスター=28日、キシナウ(ロイター)

 欧州最貧国の旧ソ連モルドバで30日、任期満了に伴う大統領選が行われる。世論調査では親ロシアの野党、社会党のイーゴリ・ドドン党首(41)が親欧米派候補をリード。欧州連合(EU)との関係強化を目指してきたモルドバで揺り戻しが起きる可能性が出てきた。

 「大統領に選ばれたら最初の外遊先はモスクワだ」。ドドン氏は今月、タス通信にこう語り、ロシアのプーチン大統領と「戦略的パートナーシップ、経済協力を協議したい」と強調した。

 モルドバは親欧米勢力が過半数を得た2009年の議会選後にEU接近を図り、14年に自由貿易協定(FTA)を柱とする連合協定を結んだ。旧ソ連を勢力圏とみなすロシアはこれを嫌い、ドドン氏はロシアに呼応して協定見直しを主張する。最近、ロシアが強制編入したウクライナ南部クリミア半島は「ロシアの一部」とも発言した。(共同)

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