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【激震・朴政権】政権最大級のタブーとは…朴槿恵大統領の政治生命の終焉につながる可能性がある 前ソウル支局長・加藤達也

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【激震・朴政権】
政権最大級のタブーとは…朴槿恵大統領の政治生命の終焉につながる可能性がある 前ソウル支局長・加藤達也

ソウルの青瓦台で行われた行事に出席した韓国の朴槿恵大統領=26日(聯合=共同) ソウルの青瓦台で行われた行事に出席した韓国の朴槿恵大統領=26日(聯合=共同)

 ただし政治家になると、独善に転化した。ハンナラ党代表当時の報道官、田麗玉氏は著書で、朴氏は「私が原則」という思考回路の持ち主だと批判した。

 父の朴正煕元大統領は在職中に腹心に射殺された。朴氏は父の死後、父の側近や親友とされる多くの人々がよそよそしくなったと感じていたという。

 人一倍疑い深く成長した朴氏の中で、崔親子は特別な存在だった。崔太敏氏は朴元大統領に大きな影響力を持つ相談相手だったとされる。「つらかったときに助けてくれた」関係は親子二代に及ぶ深いものだ。朴氏は国会議員当時、崔順実氏の夫の鄭ユンフェ氏=すでに離婚=を側近として受け入れてもいた。

 朴氏は就任当初、登用した高官人事で失策を繰り返した。訪米中にわいせつ事件を起こした大統領府報道官までいる。当初、崔順実氏に頼っていたという朴氏は、これらの人事をだれにも相談せず実施したと指摘されたが、背景に崔氏がいたとすれば話は別だ。崔氏をめぐるスキャンダルは、朴氏の「孤独」と深くつながっている。(社会部編集委員)

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