産経ニュース

【米大統領選】当選確率はクリントン氏86%、トランプ氏13% 「天才統計学者」ネイト・シルバー氏が予測

ニュース 国際

記事詳細

更新

【米大統領選】
当選確率はクリントン氏86%、トランプ氏13% 「天才統計学者」ネイト・シルバー氏が予測

期日前投票所の外で支持者に語りかけるヒラリー・クリントン氏=23日、ローリー(ロイター) 期日前投票所の外で支持者に語りかけるヒラリー・クリントン氏=23日、ローリー(ロイター)

 【ワシントン=青木伸行】2012年の米大統領選の結果を正確に予測した、「天才統計学者」と呼ばれる米国人がいる。ネイト・シルバー氏(38)。今回の大統領選では、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官が勝利する確率を86.2%、共和党候補のドナルド・トランプ氏を13.8%とはじいている。シルバー氏の現時点での統計学上の予測では、トランプ氏は「絶体絶命」か?

 本名はナサニエル・リード・シルバー。1978年1月、ミシガン州に生まれ、シカゴ大学経済学部を卒業後、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学んだ。

 熱狂的な野球ファン。それが講じ24歳のときに、米大リーグの選手の成績を予想する「PECOTA」と呼ばれるプログラムを開発した。第二次大戦後の大リーグの全シーズンの記録をはじめとする膨大なデータベースに、選手の実績などを加味して将来の成績を予想するというものだった。

 2008年に統計分析サイト「ファイブサーティエイト(538)」を立ち上げ、本格的に選挙の予測を始める。「538」は、大統領選の勝敗を決する選挙人の数から名付けた。

 同サイトは一時、米紙ニューヨーク・タイムズの傘下に入り、今はスポーツ専門チャンネルESPNが運営する。自身は編集長で、記事も執筆しジャーナリストとしての顔を併せもつ。

続きを読む

「ニュース」のランキング