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【北朝鮮情勢】今年も「偽装マツタケ」入荷…15億円の売り上げは核・ミサイル開発に転用か

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【北朝鮮情勢】
今年も「偽装マツタケ」入荷…15億円の売り上げは核・ミサイル開発に転用か

北朝鮮産マツタケ 北朝鮮産マツタケ

 吉林省は北朝鮮に接しており、北朝鮮産と吉林省産のマツタケを検査しても違いは分からないという。だが、吉林省産のマツタケの出荷は9月20日ごろに終わっており、その後、吉林省産として出回っているマツタケのほとんどは北朝鮮産とみられている。

 また、北朝鮮産のマツタケは出荷時期が遅いため、本物の吉林省産に比べるとかさの大きさが小ぶりで、関係者は「長年マツタケを扱っている人なら違いが分かるはずだ」と話す。

 吉林省経由で日本に北朝鮮産マツタケが入っていることは昨年も確認され、問題化した。このため税関のチェックは厳しくなっているが、別産地である中国・雲南省のマツタケであるように見せかけるため、雲南省や上海を経て日本に入ってくるルートの存在も指摘されている。

「犯罪に加担」

 北朝鮮産のマツタケをめぐっては、中国産と偽って不正に輸入したとして在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男らが昨年5月、外為違法違反の疑いで逮捕された。次男はその後、京都地裁で懲役1年8月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡された。

 北朝鮮は拉致問題で不誠実な対応を取り続け、核実験や弾道ミサイル発射で国際社会を挑発し続けている。「中国産」とした偽装マツタケを取り扱い、北朝鮮に外貨を稼がせることは、金正恩政権の延命を助け、今も北朝鮮で苦しんでいる拉致被害者を放置していることに他ならない。

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