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【ロンドンの甃】「日本は残虐、野蛮」汚名返上に在野の努力

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【ロンドンの甃】
「日本は残虐、野蛮」汚名返上に在野の努力

 英国では70年以上前に戦火を交えた日本を「残虐、野蛮」と見なすステレオタイプもある。そんな汚名の返上に取り組む「英国ビルマ作戦協会」会長のマクドナルド昭子さんがミャンマー(旧ビルマ)の駐英大使から面会を求められた。

 ミャンマーでは先の大戦中、日本軍と英軍が激戦を展開し、多数の犠牲者を出した。戦争捕虜となった英兵士らを従事させた「泰緬鉄道」の建設は死者が続出して悲惨を極めた。

 英国人男性と結婚したマクドナルドさんは、陸軍中尉としてインパール作戦で戦った父親を持つ。捕虜や強制労働を体験した元英兵や遺族が日本に憎しみを抱き続ける中で思い悩んだ。

 「謝罪だけすればよいのか」「日本兵だけが残虐だったのだろうか」。戦争ではどの国の兵士も異常な行動をとるはずだ。そこで、「相互理解なくして和解はない」と考えた。「憎しみを取り除くため、相手と心を割って歴史から話し合わなければ」。地道に元英兵と理解し合い、元英兵と靖国神社を訪れた。

 ミャンマー大使は、「日英和解を望んでいる」と協力を申し出たという。

 最近では英国人の65%が日本を好意的に捉え(BBC放送)、「和解」は成功しつつある。在野の民間人が日本の名誉回復のために汗をかいていることにエールを送りたい。(岡部伸)

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