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【NY中心部爆発】米国の新宿や梅田 狙われた「警備の空白地帯」チェルシー

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【NY中心部爆発】
米国の新宿や梅田 狙われた「警備の空白地帯」チェルシー

チェルシー地区の爆発現場付近で、規制線の外から状況を見守る市民ら=17日、米ニューヨーク・マンハッタン(ロイター) チェルシー地区の爆発現場付近で、規制線の外から状況を見守る市民ら=17日、米ニューヨーク・マンハッタン(ロイター)

 【ニューヨーク=松浦肇】17日のニューヨーク中心部で起きた爆発事件の現場となったマンハッタン南西にあるチェルシー地区は、高い知名度に比べ、当局の重点警備地域からはやや離れていた。「警備の空白地帯」だったがために、チェルシーが狙われた可能性がある。

 同地区では23丁目のごみ収集用容器が爆発し、27丁目でも爆発物とみられる圧力鍋が見つかった。

 チェルシーは新旧の町並みが同居する雑多な繁華街だ。東京都でたとえるなら新宿区、大阪なら梅田駅周辺。アールデコ調のマンションや近代美術のギャラリーが軒先を連ねるとおもいきや、低所得者向けの住宅群がある。19世紀に移住してきたアイルランド系によって開発され、近年は文化発信地として発達した。

 マンハッタンで、ニューヨーク市警(NYPD)が重点的に警備する地域は主に3カ所ある。東部の国連本部付近、観光地である中部のタイムズ・スクエア、南部に位置するウォール街周辺。いずれも、政治・経済・文化の面で重要な地域だ。実際、ウォール街付近で米中枢同時テロが起き、今も金融機関に脅迫状が届く。NYPDが次に目を配るのが、交通の要衝。34丁目のペン駅や14丁目のユニオン・スクエア駅周辺だ。いずれも列車の乗り換え地点で、NYPDは定期的に手荷物検査を実施する。

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