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【米大統領選】「私の敵はメディアだ」とトランプ氏が敵意むき出し 保守系もこぞって批判の異常事態

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【米大統領選】
「私の敵はメディアだ」とトランプ氏が敵意むき出し 保守系もこぞって批判の異常事態

12日、米ノースカロライナ州アシュビルでの選挙集会で演説するトランプ氏(ロイター) 12日、米ノースカロライナ州アシュビルでの選挙集会で演説するトランプ氏(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】米大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏(70)と米主要メディアの対立が激化している。リベラル系だけでなく、共和党寄りとされる保守系メディアもトランプ氏を批判的に報じ、主要メディアが一丸となって一人の候補を非難する異例の事態となっている。客観報道のあり方を問う声があがる一方、過激で派手な演出で衆目を集めてきた同氏のメディア戦略に陰りが見え始めたとの指摘もある。

過激さを増す批判

 最近のトランプ氏の怒りの矛先は「偏向報道」だ。9日には「CNN(テレビ)の私のドキュメンタリー番組は見る価値もない。私について語った人のほとんどを私は知らない。ジョークだ!」とツイッターでばっさり。同氏は「私の敵はクリントン氏ではない。メディアだ」と公言しており、敵意をむき出しにする。

 メディア側もエスカレートさせており、8月末にはオバマ米大統領の元選挙参謀、デビッド・プラフ氏がNBC放送のインタビューで、トランプ氏を「サイコパス(反社会性人格障害)の候補者だ」と指摘し、大きな波紋を呼んだ。その後、MSNBC放送の女性キャスター、ミカ・ブレジンスキー氏も「精神科医はトランプ氏を診断すべきだ」などと同調した。

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